3年前くらいから、EMIJINGUの名刺のデザインにしたり、 アートの展示として出品したこともあるこのシリーズ。 バルーンファッションを作り続けて、6年。 一般的に布でできてるファッションをバルーンに置き換えて、その可能性を追求してきた。 その時にいつもぶち当たる、 バルーンの持つ個性【同じ形状で永遠に存続できないこと】 儚いからいい。儚いからそこに多くの人が魅了される。 それはバルーンの素晴らしい要素であり、私自身も魅了されてる1人である。 でも、その概念を超えた先に、 もっといろんなバルーンの可能性が眠っているかもしれないとも思った。 バルーンは永遠に持たないものだけど、持つものにできないか。 そこで
バルーンドレスの1部を切り取って組み合わせ、デザインを作った。
バルーンをまた違う形で、素材として生かし、今度は永遠に持つものとして存在させる。
バルーンのお洋服からできた、このデザインが、布へ進化できる未来が来たら面白い。
そして、このデザインがいろんな形で生き続けてくれたら面白い。
それを考えてるだけでワクワクする。
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