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執筆者の写真Emi Jingu

タイのゴム農園で経験したこと ①

更新日:2023年4月17日

まずはじめに、今回私がタイのゴム農園を見に行きたいと思った時に、 相談にのってくださった、エミリーズバルーンさん。 そして、タイのバルーンアーティストKAIさん・WANさん

今回見学させてくれたタイのゴム農園のオーナーのティーさん 農園で作業していた皆さん

写真と通訳で、一緒に日本から来てくれたカメラマンのSherryさん 本当にありがとうございました。 ここからは私がタイのゴム農園で経験したこと、見たことをかいていきます。 まず私たちは深夜12時にホテルを出て、ティーさんの農園まで向かいました。 バンコクから南西に車で走ること4時間 ティーさんは出迎えてくれ、目の前で作業風景を見れるよう現場の人たちが待っててくれてるよということで、そのまま農園に向かいました。 車の荷台に乗り走ること5分


ゴム農園に到着

早速採取するところを見せていただきました。


天然ゴムは木を切らずに採取できる資源。 具体的には木に切り込みを入れ、そこから出てくる樹液をためていくのです。 ゴムの木は、植えてから採取できるまでなんと7年かかります。

成長した木は30年~50年ほどずっと採取することができます。

カットしたところからは3時間リキッドが出続けます。


こんな、道具で、木を削っていきます。 削られた木は翌日は採取できなくて、1日おきに採取されます。

ちなみになぜ夜なのか。 天然ゴムは気温が低くないとすぐに蒸発して固まってしまいます。

なので、夜から朝にかけて、作業が行われます。 またせっかく採れたゴムでも、雨がふって混ざると、台無しになってしまいます。 なので、夏季と雨季のそれぞれ3ヶ月間は採取できません。 1年のうち天然ゴムが採れるのは、半分くらいなのです。


ティーさんがいろんなことを丁寧に説明してくれながら、 さらに農園の奥へと向かいました。



農園の奥にはさらに作業している方たちがいました。 彼らがしていることは3時間前に削った樹液を回収する作業でした。


なんと1日に作業する木の数は2,400本 夜中から、木を削って、それを回収していくのです。




1つに65リットルから70リットル入るタンクに移し替えて、天然ゴムの加工をする作業場まで運んでいきます。

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